樹脂板へのUVインクジェット印刷

アクリル、塩ビ、ポリカーボネート、PETなど、さまざまな樹脂板に対してUVインクジェット印刷が可能です。
同じ素材でも、厚み・色・表面の状態により印刷適性は異なりますが、フラットベッド型UVインクジェット印刷機なら多様なサイズ・形状の樹脂板に直接印刷できます。
ただし、表面の状態によってはインクの密着性が不十分な場合があります。
こうしたケースには、前処理のプライマーやUVインクジェット機に搭載されているプライマー等で対応可能です。
当社では、アクリル・塩ビ・ポリカーボネート・PETなど、各種樹脂板への印刷実績があります。

樹脂成型品へのUVインクジェット印刷

多様な素材で作られた樹脂成型品にもUVインクジェット印刷を行っています。
印刷対象は、弱電機器の筐体部品や計測器カバーなどで、ロゴや目盛り、「ON」「OFF」「SET」などの表示を単色またはフルカラーで印刷します。
成型品にはスイッチ穴やLED窓などがあり、印刷位置には高い精度が求められます。
当社では、専用治具の設計やデータ調整、機器側の精密な設定を通じて、高精度な印刷を実現しています。
また、素材や表面処理の状態によってインクの密着性に差が生じるため、必要に応じてプライマーを使用し、確実な仕上がりを追求します。
エアコンのフロントパネルのような大型成型品を含め、多種多様な樹脂製品への印刷実績があります。