UVインクジェット機を使って、表面がマット調やグロス調のクリア印刷をすることができます。
マット調とは、印刷したインクの表面にツヤのない状態のことを言います。
これに対してグロス調というのは、これは印刷したインクの表面にツヤのある状態のことです。
光沢のある金属にマット調のクリア印刷をすると、なぜかインクの載ったところが凹んで見えます。
なので、写真の様に文字の周りにマット調のクリアインクを印刷し、文字は材料の金属そのままの状態にすると、目には文字が凸になっているように見えるのです。
この手法を使うと、まるで金属をエッチング加工して文字を凸にしている様な銘板が簡単にできてしまうのです。