‐蔵所写真工芸NEWS 6月号‐
記事:藏所/倉本/嶋田 編集・装幀レイアウト:佐藤 2024.06.03 発行 通刊119号
新人スタッフさんが入りました
この春、蔵所写真工芸に若き2人の仲間が増えました。およそ2ヶ月が経った今、アンケートに答えてもらいました。
Q1 まずは自己紹介をお願いします
倉本「倉本です。 趣味はランニングと寝ることです。」
嶋田「今年の4月に入社した嶋田です。写真、イラスト、楽器、読書、旅行、ゲームが趣味です。よろしくお願いします。」
Q2 入社当初に感じた会社の印象は?
倉本「社員同士の仲が良く過ごしやすい会社といった印象。」
嶋田「みんな走り回って仕事をしているので、忙しそうだなと感じていました。」
Q3 約二ヶ月が過ぎた今感じる会社の印象は?
倉本 「皆優しくどんな小さい事でも丁寧に教えてくれたり手伝ってくれる良い会社。」
嶋田 「忙しいながらも楽しい会社だと思います。自分はまだまだできる仕事が少ないので、少しでも手伝えることを増やしたいです。」
Q4 蔵所写真工芸の良いなと思うところ
倉本「想いやりがあり団結力がある。挨拶と返事が大きい。」
嶋田「会社の皆さんが優しいところと、週に一度お茶会があるところです。お茶会で出るお菓子をモチベーションに一週間頑張っています。」
Q5 蔵所写真工芸のダメダメなところ
倉本「整理整頓ができていないため置く場所がない。」
嶋田「 整理整頓です。清掃が習慣化されているのでどこも綺麗なのですが、とにかく物が多い。なんとかしたい気持ちはありつつ、私も整理整頓は苦手で‥‥。」
Q6 意気込みなど、最後に一言どうぞ
倉本「体力には自信があるのでこれからもバリバリ働きます。」
嶋田「まずは頑張って仕事を覚えたいと思います。」
新開発!ゴルフ練習用ボール
文:藏所
一昨年に始めたゴルフですが、ちょうど半年前の正月号で、2024年中のスコア100切りを宣言しました。
日々、クラブを振って精進しているものの、ベストスコアは117。なかなか道は険しそうです。毎日練習場に行くことができればそれにこしたことはないのですが、そうもいきません。そこで、室内やガレージで練習する為の軽いボールか、その代替品を探してみることにしました。スポンジボールやコットンの玉など、色々試したのですが、重すぎたり、使い勝手が悪かったりでいまひとついい物がありません。
それなら自分で作ってしまえと考えたのがこれ。薄い透明PETの板に裏面が銀色のタック紙を貼り付け、二つの輪っかを作ってホチキス留めした物です。とても軽いのでどんなに思いっきり打っても、周りの物を傷つける心配はありません。打感は全くありま せんが、キラキラくるくる飛んで打球の回転が良くわかり、スイングや当たりの良し悪しが判断できます。正しい軌道でゆっくりスイングすると、ヘッドに貼り付く様に飛んでいきます。(と思う。)
メルカリなんかに出したら結構売れるかも‥‥。
何度も打っているとホチキス留めが外れる事がありますが、再度留めれば元通り。耐久性もバッチリです。
今月のサンプル案内
今までにも何度か紹介してきた革製の材料にUV印刷をしたサンプル。今回、久しぶりにまた作ってみることになりました。
選んだ材料はPVC製の人工皮革。以前にも使用した事があり、弊社のインクジェット機のインクと密着の相性の良さは実証済です。
今回は特に伸縮性の高い生地を選んでみましたが、印刷後に伸ばしてみたり、折り曲げてみても、インクが割れたり剥がれたりする事もありませんでした。
作った品物は本のしおり。有名小説の書き出しをデザインしてみました。丸穴を開けていますので、紐やリボンを通してご使用ください。
材 料 PVC人工皮革
印刷前処理 ー
印 刷 白単色2回刷り
後 工 程 なし
密着状態 良好(曲げたり、引っ掻いても取れません)