弊社はUVインクジェット印刷の仕事を始めてはや10年目になります。
UVインクジェット機は汎用性が高いので、色んな材料に印刷することができるので、色んな仕事を頂いています。
現在流れている仕事で言えば、表彰賞や鈑金部品といった金属製のプレート、アクリル製のプレートや名札、PETや塩ビと言った樹脂製の板材の印刷、塩ビやPETのタック紙に印刷するステッカー、アクリルやポリカーボネート、PET、ABSの成型品や加工品の印刷、その他にもコースターやガラス製品の印刷もあります。
その大きさも小さなものでは数十ミリ角、大きなものではインクジェット機に載せることのできる最大サイズ(長手方向で約800mm)まで。
個数で言えば、最小は1個から最大は数千、時には1万個を超える場合もあります。
10年の間には色んなトラブルや技術的課題があました。
位置見当や量産性、ゴミや静電気、原因不明の印刷汚れ、熱による材料の反り、マシンのトラブル、納期、などなど。
思い出せばきりがないほどです。
本当ににっちもさっちも行かなくなったこともありましたが、そのたびに皆で知恵を出し合い、力を合わせてなんとかやってきました。
そうやって10年経験を積んできたものの、今でも新しい仕事には何らかの問題が発生する場合が多くあります。
そして今現在問題をかかえながらやっている仕事もあります。
これはいつまでたっても尽きることがなさそうです。