シールの注文を受けたとき、ふだん蔵所写真工芸ではUVインクジェット機とラミネーター、プロッターを使って内製するのですが、ロットが多い場合はシルク印刷屋さんに印刷を外注します。
シルクスクリーンの製版に使うフィルムは内製できるので、フィルム支給での外注です。
普段から、仕事を頂いたりやってもらったりしている近所にある(車で10分ぐらい)シルク印刷屋さんなので、スムーズに仕事を進められます。
上がってきた材料に弊社でラミネートを施し、プロッターでカットすると出来上がりです。
仕上がってみると、インクジェット印刷での仕上がりと見た目はほとんど区別がつきません。
(よーく見ると、印刷部にUVインクジェット特有の厚みがあったり、ルーペで拡大するとインクジェット特有のドットや筋がみえたりするのですが)
ロットもそうですが、色数によってもシルク印刷はイニシャルコストが大きく変わるので、その辺を勘案しながら、どちらで作成するのかを決めます。