UVインクジェットプリントでは、様々な素材の物、様々な形の物に印刷できるのですが、その中の一つにガラスがあります。
ただし、印刷前に何も処理しないとガラスとインクが密着せずに、爪でこするだけでボロボロとはがれてしまいます。
これでは製品としては不可となってしまいます。
そこで、フレーム処理という前処理を行うことにより、ガラスとインクの密着性を上げることができるのです。
これとUVインクジェット機に搭載しているプライマーインクとの組み合わせで、しっかりインクを密着させることができます。
こうして印刷したインクは、シンナー等の溶剤に漬けたりしない限り、多少のことではびくともしません。
写真はガラス製のカボションに印刷した物です。