アルマイト処理されて、山吹色に染められたアルミ板にUVインクジェット印刷をしました。
アルミ板は黄色系の色で染めると、金色に見えます。
その上からリッチブラック(CMYKの色が入った黒)を、濃度を上げて印刷しました。
物としては、連番の入った一品一葉の記念銘板です。
金属に濃い黒で印刷すると、ちょっとした目の錯覚で、印刷されていない所が凸になっているように見えます。
なので黒ベースの抜き文字にすると、なんとなく文字が飛び出している様に見えるのです。
アルマイト処理された板に対するUVインクジェット印刷の密着も申し分なく、印刷後の穴あけでも、特にインクが割れることも無く仕上げることができました。